GTECのガス試験機では、試験機に装備されたマイクロスコープにより腐食試験中の写真撮影を行えます。
インターバル撮影を行うことにより、経過時間ごとのサンプルの変化がわかります。
LED腐食 実施例
タイムプラス動画 48時間
※試験条件:40℃/80% H2S 10ppm NO2 10ppm 48h
基盤腐食 実施例
タイムプラス動画 48時間
※試験条件:40℃/80% H2S 10ppm NO2 10ppm 48h
GTECのガス試験機では、試験機に装備されたマイクロスコープにより腐食試験中の写真撮影を行えます。
インターバル撮影を行うことにより、経過時間ごとのサンプルの変化がわかります。
タイムプラス動画 48時間
※試験条件:40℃/80% H2S 10ppm NO2 10ppm 48h
タイムプラス動画 48時間
※試験条件:40℃/80% H2S 10ppm NO2 10ppm 48h
槽の開放の制限 | サンプルの途中取り出しでの確認 規格において槽の開放回数が規定されている。 例:JIS C 60068-2-60 4日間より短い試験期間では、開放が許されない。 4日間から10日間の試験期間では、1回の開放が許される。 10日間を越える試験期間では、1週間に1回の開放が許される。 |
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温湿度、濃度の低下 | 槽内を開放することにより、温湿度の低下、ガスが開放されてしまう。 温湿度条件によっては、外気との温度差によりサンプルが結露してしまい連続暴露試験との腐食結果が違ったものになる。 |
サンプルの確認 | 複数のサンプルを投入し、経過時間ごとに途中取り出しを行うが同一サンプルにおいてもサンプルごとに腐食状況が異なるため腐食状況を把握しにくい。 |
温湿度、ガス種濃度の作成 | ガス腐食試験は、規格通りに行うだけでなく、サンプルの使用環境での問題の解決のために企業により条件を作成されております。 途中取り出しでは取り出し回数に制限があり、細かな腐食の変化がわかりにくくなるため、条件の作成に多くの試験を実施する必要があります。 |
ガス腐食試験は、JIS C 60068-2-42,43、温度、湿度(25℃/75%、高温高湿地域40℃/80%)
JIS C 60068-2-60、温度25℃/湿度75%と一定の温湿度条件での試験を実施しております。
例1JIS C 60068-2-42 40℃/80% SO2 25ppm
温度、湿度、ガス一定条件
車載部品等、使用条件に昼夜の寒暖差がある物、温度、湿度の変化による過酷な試験の実施等
サイクルガス腐食試験が増加しております。
例2温湿度条件 1サイクル 25℃/65% 40℃/75%
上記1サイクル24hを21サイクル 504h
SO2ガス25ppm一定
温度、湿度、サイクル試験
ガス一定
例3温湿度条件 1サイクル 25℃/65% 40℃/75%
上記1サイクル24hを21サイクル 504h
SO2ガス25ppm 40℃/75%のみ流す
温度、湿度、サイクル試験
ガス40℃/75%条件のみ供給
各社様、社内規定等様々なサイクル条件での実施をご依頼頂いております。
サイクルガス腐食試験ご検討の場合、質問、お見積り依頼等、お問合せフォームよりご送信下さい。
方法1平置き
例)表面のみ実装されている基板、シート材、製品等
※ 設置方向(天面をどの部分にするのかご指示下さい)
方法2基板立てに立てる
例)基板、両面塗布されている板等
※ 基板の厚さによっては立たない場合もあります。
方法3立てかける
例)自立しない製品
※ 重量物、形によって立たない場合もあります。
方法4吊るす(洗濯ばさみではさむ)吊る部分があればテグス等で吊るします。
例)金属板、小さな部品
※ はさみ部分腐食しません。重量物は吊るせません。
ガス腐食試験機の受託サービス
GTECでは、ガス腐食試験機による受託サービスを行っております。
温湿度設定(22℃~65℃、60~98%)での硫化水素(H₂S)、二酸化硫黄(SO₂)、二酸化窒素(NO₂)、塩素(Cl₂)の単一ガス及び混合ガスでの試験。
温湿度サイクル条件下でのガス腐食試験。
JIS H8502、JIS H 8620、JIS C60068-2-42、JIS C60068-2-43、JIS C60068-2-60 等、各種規格での試験。
規格以外でのガス腐食試験に対しましてもご要望の温湿度、ガス濃度での試験を実施致します。
総耐荷重20kg、通電条件下での試験も実施致します。
先ずは、ご相談下さい。